ウチのハダカの王様

スピード結婚した夫婦の話。生活をスタートさせたが・・・初めて知る夫の言動を書き留めている。

胚移植完了☆

万全な体制にて


ついに


数か月前に痛い思いをして採取した卵を


顕微鏡授精させた状態で


私の子宮へ戻した





エコーを見ながらの作業だった



真っ暗な手術室


画面には私の子宮と


その中へ細い細いチューブが届き


そこへ培養師さんが持ってきた注射器で


押し入れる



チョロ、チョロ



小さな米粒みたいな白い卵が2個


私のフカフカにされた子宮の布団の上に置かれた




「はい!今無事に卵戻しましたよ!安心してくださいね」



と担当の先生




「ありがとうございます」









お腹に卵がある、なんて実感はしない



でも


この目で


しっかりと2個戻されたのを確認した


この卵を受け取る為に


何回検査を受け
何回血液検査で注射をうち
何回何錠の薬を投与したことか


ホルモン剤投与し過ぎて


子宮にはポリープも出来ちゃうし


余計な入院手術退院までこなし


本当に


やっとやっとやっと


卵を受け取ることが出来たのだ




ちょっと感動だった






最後に


ちょっと膣錠がうまいこと吸収されていないようだ、と判断され


おしりにホルモン剤の注射を打つことになった





また
このうえホルモン剤を?!






おしりを出して


おしりにねばっこいホルモン剤を注入!!




これがまた 痛い・・・






うーーーー!!!





「頑張ってねーもうすぐ終わるよ!」






結局


このおしり注射を3、4日置きに


受けなくてはならないとのこと・・・




また注射か・・・・